トロントにも関係深かったロビン

みなさん大変お久しぶりです。
トロントオフィスのヒロコです。
今日は世界中を驚かせた
有名俳優ロビンウィリアムズの悲報で
トロントでも話題が持ちきりになっています。

ロビンウィリアムズといえば、
「グッドモーニングベトナム」「ミセスダウト」「パッチアダムス」「今を生きる」
「ジュマンジ」「フット」「ナイトミュージアム」などなど、皆さんも
お気に入りや観たことのある映画にも数多く出演している、
有名俳優ですね。

その中でも1997年にアカデミー助演男優賞を受賞した作品
「グッドウィルハンティング」は私の好きな映画の一つでもあります。

実はこの映画、舞台はかの有名なマサチューセッツ工科大学（MIT)の設定ですが、
なんとこの撮影自体はここトロントで行われたのです。
MITのキャンパスはなんとトロント大学のキャンパス！！

映画の中で出てくるバーは、実はダウンタウンにある
とあるパブで、私もカレッジ学生時代に何度も飲みにいったことがある
お店です（フィリースタイルのサンドイッチが美味しかったのを覚えています）。

また、ロビンはもともとStand-up Comedian（舞台に一人で立ち、マイク一つ片手に
話術で客を笑わせる芸人）としても有名で、駆け出しの頃は
トロントのコメディーバーでも芸を披露していたのだそう。

実は私自身も何年か前にトロントのダウンタウンで
ロビンウィリアムス本人を見かけたことがあります。
しかも、Bay駅近くの有名書店Indigoで、普通に本を買っていたのを
目撃したのです！！！

後で調べてみたところ、どうやら映画かドラマの撮影でその当時
トロントに再度滞在しており、その日の夜にはトロントダウンタウンにある
有名なコメディークラブYuk Yuk’sで飛び入りスペシャルゲストとして
マイクを取ったのだそう！

このYuk Yuk’sはトロントでも比較的歴史が長く、
かつてはかの有名なカナダ人コメディアン、ジムキャリーも下積み時代に
こちらの場所でデビューし、人気が出て行ったといわれています。

実際に見たロビンは、本当にカジュアルでニコニコした
易しそうな“おじ様”といったイメージでした。

しかしながら偉大な才能とカリスマを持ち合わせた素顔の
裏側には色々な苦労があったのでしょうね。

まだまだ良い映画と伝説を産み出してくれそうな
偉大な俳優さんの突然の悲報。
本当に残念でなりません…。

なんだかセンチメンタルな内容になってしまいましたが、
トロントはこのようにハリウッド映画の撮影地としても
有名で、毎年9月には国際的に有名な
トロント国際映画祭TIFFも華やかに開催される、映画の街です。

思わぬところでハリウッドスターに出会えてしまう事も
多々あります。
そんなトロントでの留学はとてもスペシャルな体験になる事
間違いなしですね。ワーキングホリデー（Working Holiday）で
バイト先のレストランでスターを接客といった体験も
可能性大ですぞ！

今年はどのスターに会えるかしら～？

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