トロントが留学・ワーホリに最も適している理由完全ガイド
トロントが留学・ワーホリに最適な6つの理由
【カナダ現地ガイド】
(2つ目と6つ目は意外な理由かも!)
こんにちは。トロントオフィスです。
今更ながら、皆さんカナダへのワーホリや留学の渡航先都市として、
トロントは選択肢に入れて頂いていますか?
カナダ最大の都市であり、北米でも第4番目の主要都市と言われ、
経済・文化・教育の中心地として知られるトロント(Toronto)。
英語を学びたい方、海外で働きたい方、
グローバルな環境で生活してみたい方にとって、
トロント留学やトロントでのワーキングホリデー(ワーホリ)は
非常に魅力的な選択肢です。
個人的にはトロントはグローバル人材になる為の留学先としては、
世界で最も理想的な都市だと思っています。
この記事では、実際にカナダ現地で留学サポートを行っている視点から、
トロントが留学・ワーホリに最も適している7つの理由と、滞在中に得られるメリットを詳しく解説します。
1. 世界有数の多文化都市で英語+国際感覚が身につく
トロントは「世界で最も多文化な都市」のひとつとして知られています。
人口の半数以上が海外出身者であり、200以上の国や地域からの移民が生活しています。
街を歩けば、英語はもちろん、イタリア語、中国語、韓国語、スペイン語、アラビア語、フランス語など、
多言語が飛び交います。
市内には、リトルイタリー、リトルポルトガル、コリアタウン、チャイナタウン、
グリークタウン、リトルインディア、リトルチベット、ポーリッシュ・ウクライナビレッジ、
キャベッジタウン(アイルランド系)などなど、昔から色んな国からの移民コミュニティーが点在しています。
世界中の色んな種類の食べ物も体験することができますよ!
トロント留学やワーホリの最大の魅力は、こうした多様な文化の中で自然と国際感覚が身につくこと。
英語を学ぶだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人々と交流することで、
柔軟な考え方やグローバルな視野を育むことができます。
日本ではめったに出会うことの無いような国からの人達とも出会え、
異国の文化や伝統、風習などについても知識が身につきます。
色々なバックグラウンドの人達と交流しながら、英語が単なる「外国語」という感覚ではなく、
「国際語」としてグローバルコミュニケーションのツールという感覚で当たり前のように身につく環境が整っています。
そして、一つの都市にいながら世界を知れるお得感満載の都市なのです。
また、トロントで英語を学ぶことで世界中の言語の訛りなどにも慣れることが
できます。これって実は結構大事な事だったりします。
英語をネイティブスピーカーばかりがいる環境の中で、
正しくきれいな英語にのみ触れている状態でしっかり学び続けた場合、
確かにネイティブスピーカーに近い話し方ができるようになるかもしれません。
ただ、もしその状態で他の国の人達の訛りにあまり触れることがなく
英語力が身についたとして、どんなにレベルの高い英語が話せて、
ネイティブスピーカーとの会話は問題なかったとしても、
ゆくゆくグローバルや仕事に就いた時に、
その仕事相手が必ずしもネイティブスピーカーとは限りません。
相手側の慣れない訛りで聞き取りができず、大事な商談も話が進まなかったり
コミュニケーションがうまく取れずに恥ずかしい思いをしたり、
信用を失ってしてしまう可能性だってありうるわけです。
現米大統領トランプさんが、記者会見で訛りが強めの中東系やインド系の記者の
英語での質問が理解できず、隣にいる同じくインド系の通訳者に
英語を英語で通訳させたというような動画が出回ったりして、
カナダのニュースでも取り上げられたりしていましたが、
多分あれがカナダ首相のカーニーさんだったら正直聞き取れていたと思います
(私ヒロコも聞き取れましたし…)。
異文化に対して、色んな意味で知識や理解を持って置けることは
国際舞台で活躍できる人材になるためには必要不可欠な要素と言えるのです。
トロントはそういった意味では、最も好条件がそろっている留学先なのです。
2. 初めての海外生活でも安心できる安全な都市
「海外生活=治安が不安」という方も多いですが、トロントは北米の都市の中でも安全な都市として有名です。
世界的な治安ランキングでも常に上位に入り、公共交通機関や街灯の整備も行き届いています。
トロントの公共交通機関TTCは地下鉄も夜遅くまで運行されていますし、
終電後はバスが一晩中運行しています。
さらに、カナダの人々はフレンドリーで親切。道に迷ったときや困ったことがあれば、
笑顔で助けてくれる人が多いのも安心材料です。
一般的には都会の人たちは冷たい、というようなイメージを持つ人も多い中、
トロントのように移民も多い環境ですと、マナーが異なる人たちも多々見かけますが、
基本的にはトロントの住人は留学生やニューカマーと呼ばれる現地に来たばかりで何もわからずに
不安が大きい人たちの気持ちを分かってくれる人が多いので(自分もそうだったから、など)
初めての留学やワーホリ先、そして定住先としてトロントを選ぶ人が多い理由のひとつとして、
この安心感と暮らしやすさも挙げられるというわけです。
また、トロントは世界で最も「多様性社会」に誇りを持っている都市とも言え、誰からも縛られず、
枠や型にはまらずに住人がおのおのに自由に生きていきやすい、
いわば「何でもあり、なんでも受け入れられる」街といった風潮があります。
例えばトロントのLGBTQ2s+のコミュニティーは、世界的にもその規模が圧倒的に大きいことや
社会的に当たりまえのように定着している様子などを踏まえると、
トロントはまさに「ダイバーシティー社会」のロールモデルのような存在と言えます。
このおかげで、あまり人の目を気にしながら暮らしていく必要もなく、
何かやりたいことや好きな事などあれば、
同じような趣味や考えを持った人たちのコミュニティーにも受け入れてもらいやすさがあります。
個性的な人が多いのもトロントの特徴と言えるかもしれませんね。
貴方らしい個性がそのまま受け入れられ、世間体などあまり気にせずに自由に生きやすい雰囲気が
多くの人を魅了してやまない理由の一つなのです。
3. 質の高い教育機関と多様なプログラム
トロントには、語学学校から大学まで幅広い教育機関があります。
語学学校では、一般英語コースはもちろん、
ビジネス英語・IELTS・TOEFL対策・大学進学準備・プロフェッショナル英語コースなど、
自分の目的に合わせて選べるプログラムが充実しています。
さらに、トロント大学(University of Toronto)をはじめとする世界ランキング上位の有名大学や
卒業後の就職率の高い有名な公立専門カレッジも多数あり、学問レベルの高さは世界的にも評価されています。
そのため、短期の英語学習から本格的な進学まで、幅広い層に対応できるのがトロントの強みです。
最初はワーホリや語学留学でやってきた学生たちが、
トロントに住んでいるうちにその魅力に惹かれて
そのまま現地の大学やカレッジへの進学の道を選ぶパターンも多数あります。
世界での最先端レベルのスキルや知識を身につけることができる環境でもあるので、
卒業後のキャリアにもとても有効に繋がりやすいと言えます。
医療分野やテクノロジー、エンジニアリング関連では世界有数の専門技術や研究の発達を誇っていて、
著名人も多く輩出されています。
糖尿病の治療薬インシュリンが世界で初めて発見され、
研究が行われ製薬に至ったのがトロント大学だったというのは有名な話ですね。
トロント市内にあるハンバーカレッジでは、
宇宙開発のエンジニアリングのプロジェクトが実施されたりと、
レベルの高い実践的な研究や学びの環境が整っているという点からも
トロントにある教育機関で学べるというのは、とても価値が高くなるといえます。
4. ビジネス、流行、産業の発信都市として、
働きながら学べるワーホリに最適な仕事環境
ワーキングホリデーで重要なのは、仕事の見つけやすさもあげられます。
トロントはカナダ最大でもあり北米でも4番目を誇る経済都市。
そのため各種ビジネスも盛んなのでサービス業・販売・飲食・オフィスワークなど、
多くの分野で求人が豊富です。
理想に合った仕事が見つかるかは自分次第ではありますが、
選り好みをしすぎなければ仕事のチャンスは色々な所に沢山転がっています。
ビジネスが盛んで、人やサービスの行き来も多い環境なので、
仕事のチャンスは色々な所で見つかります。
もちろんそのためのスキルや適合性も備わっていないと
良い条件の仕事にありつくことは簡単ではありませんが、
大都市という事で求人の数は必然的に多くなります。
また、カナダでは働く時間に決まった制限が少ないため、学びながら生活費をカバーできるのも大きな魅力。
特に英語力を高めながら、接客や国際的な職場経験を積みたい人にとって、トロントは理想的な環境です。
世界中からの色々なバックグラウンドの人達と一緒に仕事ができるのも、とても貴重な経験となること間違いなし。
また、国際的なビジネスシーンを目の当たりにできるという点でも、
キャリアを意識した就労経験を積むのにとてもふさわしいといえます。
トロント留学やワーホリをきっかけに、外資系の条件の良い就職を果たせたり、
キャリアアップを図れたり、最終的に起業に至ったりという方も過去に多々いらっしゃいます。
【おまけ】
お隣のニューヨークにもトロントからは飛行機で1時間と簡単に行けてしまえます。
日本をはじめとしたアジアからニューヨークにあこがれを持って海外に出てくる人にとっては、
ニューヨークにアクセスしやすいトロントが最も留学やワーキングホリデーに適した場所ということで、
トロントを選ぶケースも多いですね。

5. 北米スポーツやエンターテイメント好きには
とても“オイシイ”街
トロントは、北米のプロスポーツリーグとして、アイスホッケー(メイプルリーフス)は言うまでもないですが、
実はバスケットボールNBAリーグ(トロントラプターズ)と野球メジャーリーグ(トロントブルージェイズ)では
カナダで唯一チームを持っている特別な都市でもあるのです。


アメリカのプロフェッショナルスポーツが好きな方なら、その魅力がどんなものかよくわかると思いますが、
日本ではなかなか観ることができないNBAバスケやメジャーリーグの試合を、
トロントでは生で身近に観戦することができるのです。
近年では、NBAバスケやメジャーリーグで日本人選手の活躍も目にすることがどんどん増えてきて、
人気もぐんぐん上がってきていますね。
NBAでは2019年にトロントラプターズが優勝を果たし、一気に知名度も上がりました。
当時はトロント市だけでなく、カナダ中がラプターズの勝利を盛大に祝い、大きなパレードも行われました!
もともとバスケやメジャーリーグに興味がなかった人でも、
日本人選手が北米リーグで大活躍しているニュースを観ると、
応援したくなる人も多いのではないかと思います。
今やメジャーリーグの大谷選手を知らない人はいませんよね!
トロントにはメジャーリーグのチーム(トロントブルージェイズ)があるので、
昨年などは対戦相手チームで大谷選手が来たりもして、
会場であるロジャースセンターには多くの日本人ファンが観戦に来ていました。
トロントで留学中にメジャーリーグの有名選手やNBAの有名チームの試合を
何度も生で観に行くという方も沢山います。
やっぱり実際に会場で生の試合を観ると感動するんですよね~。
またエンターテイメントの面でいえば、トロントは北米主要都市ということで、
例えば世界的に有名な映画俳優やアーティスト、ミュージシャンなどがイベントやコンサート、
映画撮影などでしょっちゅうやってきます。
私も大昔にレストランで働いていた時、近くのコンドミニアムのペントハウスに映画撮影で
滞在をしていた女優ドリューバリモアにお寿司をサーブしたことがあります!
今は亡きロビンウィリアムズも本屋さんで見かけたことがありますし、
テニスのセリーナウィリアムズに道を譲ってもらったこともあります(笑)
有名なミュージシャンが北米ツアーを行う際には、トロントは絶対に会場の選択肢に入ります。
日本にはなかなか来日しない、来日してもチケットがなかなか取れないようなアーティストでも、
トロント公演だと意外と取れたりするんですよ。
またトロント国際映画祭のように、世界的にも有名な大型イベントも行われ、
世界的に有名なセレブにも会えるチャンスが多々あるのです。
憧れの俳優さんとしっかり一緒に写真を撮ったり、実際に話したりすることもできちゃう、
もうエンタメ大好きミーハーさんにはオイシすぎる特別な街なのです。

(写真は、トロントで撮影された映画パシフィックリムで主役を務めた
イケメン俳優、チャーリーハナム❤)
6. 都会と自然のバランスが取れた暮らしやすい街
トロントは高層ビルが立ち並ぶ大都市でありながら、緑あふれる公園が市内各地にあり、
ハイパークやオンタリオ湖畔のビーチなどで自然を身近に感じられます。
休日にはナイアガラの滝への日帰り旅行や、湖畔でのピクニック、ハイキングなども楽しめます。
(ナイアガラは一生に一度は行っておきたいですよね)
意外と市内の公園や住宅地では色んな野生動物にも遭遇しますよ。
ラクーン(アライグマ)やリスはもう当たり前のように見かけますが、
その他にも野ウサギ、オポッサム、そしてスカンクも出没するのです。
必ずしも住人に喜ばれるような野生動物というわけではないですが、
日本の都心ではなかなか見ることなどない動物達ではありますね。
キツツキ、ブルージェイ、フクロウ、鷹などといった珍しい野鳥も意外と見かけますよ。
都心からほんの数十分離れるだけで、一気に農場や森林も広がり、
ハイキングしながら滝や池、小川、紅葉などを楽しめたりするのは、
意外と思われるかもしれませんが、本当にできるんです。
都会の利便性と自然の癒しが共存しているため、ストレスを溜めすぎずに
息抜きできる環境もある中で生活できるのもポイントです。
「留学やワーホリ中にリフレッシュできる環境」が整っているのは、学びやすさにも直結します。
トロント留学・ワーホリで得られるもの
- 実践的な英語力:日常生活から仕事まで、英語を使う機会が豊富
- 国際ネットワーク:世界中からの友人・人脈が築ける
- キャリアアップ:海外経験が履歴書の強みになる
- 自己成長:異文化環境での生活を通じて柔軟性と自立心が身につく
まとめ
トロントは、多文化社会・安全な環境・質の高い教育・豊富な仕事チャンス・スポーツとエンタメ・
自然と都市のバランスという5つの強みを兼ね備えた、
留学・ワーホリに最適な都市です。
英語力を伸ばすだけでなく、国際的な視野や人生経験を広げる絶好のチャンスがここにあります。
もしあなたが「カナダでの留学やワーホリを検討中」なら、ぜひトロントを候補の最上位に置いてみてください。
でないと本当に勿体ないですよ‼
カナダ最大の都市で過ごす時間は、きっとあなたの未来を大きく変えるはずです。
トロントへの留学なら、この街のことを誰よりも知っている
ベテランカウンセラーにご相談ください!