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カナダへ留学して体験したホームステイ生活のお話②

こんにちは、トロントオフィスです。
本日はカナダへ渡航して体験したホームステイ生活についてお話します。
ちなみに私はホームステイ生活は二度経験しております。このお話は二度目に体験したホームステイのお話になります。
まだ、一度目のお話をご覧になられていない方はそちらも併せて読んでいただけると、より今回の内容について理解しやすいのかなと思います。
一度目のホームステイ生活のお話はこちらです。

 

どんな環境のホームステイだったか?

 

これはオンタリオ州にあるバリーという街中で日本人を見かけることはほぼ無いような小さな街で体験したホームステイのお話で、ホストファミリーは何十年も前にイギリスから移民してきたという白人のカナダ人のご家族でした。

ホストファミリーの家族構成はホストファーザーとホストマザーそして週末にだけ家に遊びにくるご夫婦の娘夫婦という構成でした。

このホームステイ先は大きな庭付きの戸建て、白人夫婦の家庭、かつ訛りの無い綺麗な英語を話すといった、日本人がイメージしがちな典型的なホームステイ像にかなり近い家庭だったと思います。

また、このホームステイ先には当時は私以外にもパナマ人留学生が1人滞在しておりました。入居した部屋は10畳くらいのかなり大きなサイズの個室でWifi、水道代や光熱費等全て込みかつ3食付きで当時は月875ドルで住めました。

 

入居した日から始まった生活

 

まず、生活が始まって一番に感じたことはバリーという街の寒さです。入居した初日にパナマ人留学生にバスを使用した学校への通学方法及び、バリーのダウンタウンへの行き方を案内してもらったのですが、その時の外の寒さが感じたことのないレベルでした。私が入居したのは1月の初旬で、そもそも一番寒い時期だったというのはあるのですが、バリーという街は大きな湖に面しているためか風が強い日が多くて体感する寒さがより厳しく感じました。その体感温度はバンクーバーのそれの比ではありません。

食事はイタリア料理が中心で時折スペイン料理やドイツ料理っぽいものがでてきました。食事は特別美味しいわけでも不味いわけでもなくといった感じで、またバンクーバーでのホームステイ生活のときもそうでしたが、ホームステイをしている間は日本食を食べる機会はほぼありませんでした。私は元々食事にこだわりがあるタイプではないので、バンクーバーでのホームステイ生活の時と同様にここでのホームステイ生活で食事がストレスになることはほぼありませんでしたが、食にこだわりがある人はホームステイ先を問わずホームステイ生活が苦痛になりやすいかもしれません。ただ、個人的な意見としてはそれも含めてのホームステイ生活だと思います。

ハウスルールについては特別変わったルールはなく、決められていたのは洗濯は週1回までというくらいで、バンクーバーのホームステイ生活の時にあったようなシャワータイムのルールはありませんでした。

 

ホームステイ生活を送る中で辛かったこと

 

毎週末に娘夫婦が飼っている犬を連れてこのホームステイ先を訪れに来ていて、私は犬は好きなのですが、放し飼いにされていてところ構わず誰かれ構わずに向かっていって吠えまくるので苦手でした。

その犬はロットワイラーとグレートデンのミックスというかなりの大型犬だっため、吠える声も野太くまた大音量で特に女性は初対面の場合、恐怖を感じるレベルだったと思います。

 

ホームステイ生活をして良かったなと思うこと

 

バンクーバーの時のホームステイ先のホストファミリーの人柄は良かったのですが、良くも悪くも「我が家は我が家、留学生は留学生」といったスタンスで例えばホストファミリーが休日に留学生をアクティビティ等に連れていってくれるということはしてくれなかったのですが、ここのホストファミリーは度々気分転換になるだろうということでドライブに連れ出してくれたり、レストランでご馳走してくれたりとバンクーバーの時のホームステイ先のホストファミリーとはまた違った形で思いやりをもって接してくれました。

 

まとめ

 

ホームステイと一口に言ってもホストファミリー毎に人も違えばライフスタイルも異なるので、よってそこで体験できるホームステイ生活もまた千差万別です。

ただ、ホームステイ生活は人によって合う合わないがありますし、それにホームステイ先自体に当たり外れがあるというのもまた紛れもない事実です。ですので、ホームステイ生活があまりにストレスになっている場合は色々と本末転倒ですので留学エージェントに頼んで違うホストファミリーに変えてもらったり、あるいはシェアハウスに移ったりするのは私は全然ありだと思います。

ですがホストファミリーが日本人であることは基本ないので、当然ですがライフスタイルの関係上、日本で生活しているときと比べて予期せぬストレスはホームステイ生活の中だと色々と感じやすいとは思います。そういった、いわば我慢できるかもしれないような小さなレベルのストレスまで嫌がって違う環境に変えるか、それともそこでの体験はカナダでの経験の一部と割り切ってそこでのホームステイ生活を続けるかは各人の判断に委ねられています。

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