【緊急速報】ROワーホリビザのカナダ国内切り替えが可能に!一度国外に出る必要なし。
皆さんこんにちは。カナダ現地より、現地でセカンドワーホリを申請し、
ビザ切り替えを予定している方に最新ニュースです。
今現在カナダ国内でROワーホリの申請を終えて、ビザの切り替えを控えている方も多いと思います。
カナダ国内からのワーホリビザへの切り替えをするのに、従来の方法としては
ビザ申請が通り、POEレターと呼ばれるビザの許可証が発行されたら、
一旦フラッグポール(最寄りの国境に行き、アメリカ側に一旦出てからカナダに
再入国する方法)という形でビザ切り替えをするのが一般的でした。
そのフラッグポールが、昨年末のカナダ政府のポリシー改訂により
ビザの切り替えが不可能になってしまいました。
切り替えをしたい人は、空路で一旦カナダ国外に出て(理想は日本に一時帰国)
その後再入国したタイミングで空港のイミグレーションで
ビザ発行をしてもらう必要がありました。
更に面倒になったのは、お隣アメリカに空路で観光に行き戻ってくる場合でも
ビザの切り替え(Activateと言います)が不可になったことです。
このため、ビザの切り替えを控えていた方は、カナダから一番簡単に行ける
お隣のアメリカからの切り替えではなく、日本に一時帰国をするが、
全く異なる国に行く手段しかなくなってしまっていました。
そうなると、航空券の費用もまとまった額がかかり、予定を立てるのが
とても困難になっていました。
そんな方に、朗報です!!
先日カナダ移民局からの発表により、一時的ではありますが
カナダ国内からIEC(ワーホリ)を含むワークパーミットのビザ申請をして、
その申請が通り許可が出た人は、移民局にリクエストを提出することで、
カナダ国内の住所にビザを郵送で送ってもらい受け取ることができるようになりました。
現在のカナダとアメリカ間の国境関係もやや不安定になった状況を
考えると、アメリカ行きをお勧めすることができずにいましたが、
そのアメリカからのビザ切り替えもできなくなったことで、
私共現地エージェントとしても、ROビザの切り替えを控えている方に対し、
「一旦一時帰国してください」や「ヨーロッパや南米などに旅行に行ってきて
ください」などと案内しなくてはならないのがとても納得がいかず困っていたので
今回のカナダ政府の発表はとてもありがたいニュースとなりました。
では、具体的にはカナダ国内からどのようにしてビザ切り替えを行うことが
できるのか?
詳細は以下のカナダ移民局ウェブサイトに詳細が表示されています。
International Experience Canada: After you apply – Canada.ca

こちらの方法を大まかにまとめると、
まずカナダ国内でビザ切り替えが認められる条件としては、
以下のようになります。
Until December 1, 2025, you can get your IEC work permit mailed to a Canadian address if you meet all 3 requirements:
- You were in Canada with a valid IEC work permit when you submitted your IEC work permit application for another participation.
- You have a valid IEC POE letter of introduction (LOI).
- You must request your work permit before your LOI expires.
- You have valid status in Canada when you request your IEC work permit be mailed to you.
・すでにカナダ国内に就労ビザやワーホリビザなどで法的に滞在していて、
ROワーホリなどのセカンドワーホリを申請済みであること
・ビザ申請が通り、POEレター(ビザの許可証)を取得済みであること
・ビザ切り替えのリクエストを送る時点でまだカナダに法的に滞在できる
ステイタスが有効であること
この3つの条件をすべてクリアしている人が対象になると書かれています。
ただここでやや注意が必要なのは、条件1つ目に書かれている
You were in Canada with a valid IEC work permit when you submitted your IEC work permit application for another participation.
という条件です。
これによると、今回の変更はあくまでも「カナダにすでにワーホリで
滞在している人で、セカンドワーホリの申請をした人」ということになります。
現時点では、カナダ現地で観光や学生ビザで滞在している人が
ワーホリ申請をした場合が対象になるかが明確ではありません。
これに関してはまだ今後近いうちにアップデートがあると思いますので、
引き続きチェックをしていく必要がありそうです。
では肝心のビザ切り替えのリクエストを出す具体的な方法は
どのようなものでしょうか?
以下の手順を参考にしてみてください。

1,サイト上のWeb Formを開く
2,“What did you apply for?”の質問は “Temporary Residence.”を選択
3,“What application did you submit?”の質問は“International Experience Canada.”を選択
4,フォームのコメント(リクエスト)欄に、以下のように書く
A112025: I am requesting an A11 examination and the issuance of my work permit from within Canada. My application number is [W#########]. I submitted my IEC application on [DATE]. I received my POE letter of introduction and it is valid until [DATE].
My current contact information in Canada is as follows:
Telephone:
Mailing address:
Residential address:
上記に加えて、IEC就労ビザの種類によってそれぞれ以下の文章を加える
★ヤングプロフェッショナルやインターナショナルCoop(インターンシップ)の
カテゴリーの人は、
Employer-specific work permit: My employer, [name], located at [address], may be contacted at [contact telephone or email] to confirm my continued employment offer. I intend to begin work for this employer as soon as my work permit is received.
と書く
★ROワーキングホリデーの場合は、
Open work permit: I attest that my circumstances remain the same and I still meet the requirements of the open work permit program I was approved for.
と書く
5,以下の書類を添付して提出する
・切り替え後の就労ビザの期間を丸まる(ワーホリは1年)カバーした保険の
加入を証明する書類
・現在のワーホリビザ(有効期限内に申請していることが分かるように)
書類の提出については、上記の他にもしできれば
残高証明($2500以上あること)や、パスポート、
ビザの許可証(POEレター)も提出できると確実だと思います。
またこの場合は、無事にビザが発行されたら郵送で国内の住所あてに
ビザ原本が届く事になります。
大事な書類なので、住所も確実に郵便物を受け取れる住所を
Mailing Addressに書きましょう。
East-Westカナダ留学センタートロントオフィスのメンバーであれば、
このような重要な郵便物を確実に受け取るために、
弊社オフィスの住所をMailing Addressにご利用いただけるようになっています。
弊社では現地にあるエージェントだからこそ提供できる情報やサービスを
ご利用いただけるようになっています。
現地エージェントは「現地に来てから使うところ」
ではなく、
「渡航前から相談と手続きを申し込むことで利用メンバーになり、
現地に渡航してから安心サービスを受けるところ」
ととらえて下さい。
今回のような情報も現地エージェントだからこそ
詳細をご案内できるものになります。
渡航前から渡航後、そして現地滞在を延長する際なども含めて
一括して安心のサポートをお求めの方は、
「現地エージェント」で現地の現状をしっかり把握したうえでの案内と
アドバイスを受け、カナダ留学やワーホリをより充実させていきましょう。
お問い合わせは以下のフォームか、QRコードのLINEからどうぞ。
お問い合わせ・資料請求 – East-Westカナダ留学センター
それではお問合せおまちしております!

